会社の外で患者さんを診ている精神科医 × 会社の中から労働者を見る産業医
だから、その人全体を見ることができます。

はたらく人・学生のメンタルクリニック

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適応障害

適応障害を具体的な例を交えて詳しくご説明します。

治療は?

原因に対する精神療法と環境調整、補助手段として薬物療法が行われます。

  1. 精神療法

    適応障害

     適応障害はストレスがはっきりしていくので放っておけば慣れていくだろうという考えは通用しません。ストレスが取り除けないものであっても、適応を助けるように支持的精神療法や認知行動療法などが行われます。医療のサポートだけでなく、自分自身で適応していくような試みや気持ちの整理をすることで、徐々に症状が良くなっていきます。治療の際に注意しないといけないことは、病気であるから仕事や課題を免除されるというように、無意識的にずっと病気でい続けたいという利得という状況に陥らないことといわれています。

  2. 環境調整

    適応障害

     ストレスの原因が除去や軽減ができるものであれば、ストレスへの対応が治療の近道になります。職場のことであれば、医療機関と産業医と連携をしてもらう、医療機関から業務の軽減や休業などの診断書を書いてもらうなどの方法が考えられます。自分自身を変えることで環境への適応がよくなるのであれば、例えば勉強不足に問題があるのであれば解決方向に進むために自らも変化をしていくことが必要です。一方で、発達障害など自分自身の特徴のため勉強がうまくできない人は、医療機関で自分の特徴をうまく扱っていけるようにアドバイスを受けることも可能です。当院では、職場や職場の産業医との連携、また発達障害など自分自身の特性の相談ができます。

  3. 薬物療法

     必要に応じて各種症状に対して睡眠薬や抗不安薬などの対処療法が行われます。不眠などで体調不良になり症状が悪化する場合もあるため、休息を取れていない場合は休息が必要になってきます。就業者の適応障害でよく見られる過重労働の場合は、身体的な疲れも精神症状を余計に悪化させていく原因になることからも十分な休息は必要と考えられます。

緊急時(診察時間外)

大阪府では夜間・休日に、精神疾患を有する方やその御家族様などから、緊急時にお電話いただければ、必要に応じて精神科救急医療機関の利用についてご案内するというシステムがあります。
電話番号:0570-01-5000
※一部のIP電話などからは接続できません。
※受付時間:平日17時〜翌9時、土・日・祝日・年末年始:朝9時〜翌朝9時